メモ

調べたり思いついたりしたことをメモします

kindle paperwhite を購入しました

kindle paperwhiteの2013年版(?)をゲットしたので簡単にレビューです。

Kindle Paperwhite(ニューモデル)

先週からAmazonkindleで角川の本が7割引セールになっており、思わず大量買いしてしまったのです。で、快適に読むには手持ちのNexus7(2012年版)よりは電子ペーパーの方がいいかなと思ってポチった次第です。キャンペーン時に買っておけばよかった・・。

で、さっそく使い始めたので使用感を書いておきます。

重さ

これまでずっとNexus7のKindleアプリで読書していたせいか、とても軽く感じます。文庫本一冊の重さとほぼ変わりません。

大きさ

コミックを読むには小さいと感じました。個人的に、コミックを読む場合は23インチぐらいのPCモニタで読みたい人なのでコミック中心の人にはお薦めできないです。kindle for PCのリリースに期待し続けていますがなかなか出ないですね。Kinoppy はPCで読めるのに。

小説のような文字だけの本を読むなら最適サイズだと思います。ちょうど文庫本の紙面サイズとおなじぐらいなので当然かもしれませんが。

画面

購入時のデフォルトではバックライトが少々明るめに設定されていましたが、好みに合わせて暗めにしてみました。うちの照明はバイオライトのスタンドを使っているのですが少し暗めにしたpaperwhiteがとても良い感じに読めます。まさに「紙の本」ですね。評判通り読書感は最高です。よくこれほど良いものを作ったと感心しました。

欠点を挙げるとすればページめくりなど画面を切り替える操作の時に時折暗転します。これは仕様なので仕方ないですが少し気になりました。
もうひとつ、iPhoneAndroidkindleアプリだとページめくりのアニメでスライド的な動きが設定できたりしますが、paperwhiteにはありませんでした。

保存容量

4GBは少ないか?と直感的に思えるのですが、まったく問題ありません。 コミックを入れない前提で考えることにしたので。

本棚

kindleアプリと変わりません。コレクションという名のタグ付け機能があるにはあるのですが、「整理」という目的には使いづらいです。

最初、「コレクション=フォルダ」なのかな?と誤認していて、コレクション配下に幾つかの本を登録したのですが、ルートディレクトリ(という言い方でいいのか?)からは消えず全ての本がぶちまけられた状態が変わりませんでした。つまりコレクションはフォルダではないので、その下に移動するという概念ではありません。

kinoppyでは「本棚」という概念で、1階層だけのフォルダのように使えました。シリーズ物や作者別で括るのにちょうどよかったのですがkindleはその点がいまいちです。

操作感

慣れてくるとすごく良いです。最初はページめくりや本棚めくり(フリック操作)がちょっと違和感ありましたが応答性能に慣れてくると全然OKです。

画面の手触り感はNexus7やiPhoneのようなつるつる画面でなく、すこしざらつきのある質感でこれがなんとも手になじみます。

本体のSW

ハードキーはON/OFFのボタンが1つあるのみのシンプル仕様です。kindleアプリのAndroid版は音量ボタンでページ戻る・進むが出来たのですがそういうのはないようです。

総評

とても良いです。買って良かったと思います。本棚が十数ページあるので、さすがに今の本棚の仕様だと選びにくいですね。本棚だけは改善を期待したいところです。